FXについてもっと知ろう

リスクヘッジとは

リスクヘッジとはリスクを回避する、あるいはリスクを減らすと言う意味です。fxの様なハイリスク、ハイリターンでしかもメリットがそのままリスクになりかねない性格の投資方法の場合はどれだけ儲けるかよりも、どれだけ損をしないかの方が重要になってきます。そのためには様々な方法でリスクヘッジを行わなければなりません。

その為に最も効果的なのがリスクの分散です。これまでの日本は戦後の高度成長期以降、順調な輸出黒字に支えられ比較的国内の経済状態が安定していました。この時代は銀行の金利も高金利で運用されていたので、国民の資産運用と言えば、定期預金や国内企業の株式や日本国債を購入する事でした。しかしこれは大きな危険を孕んでいることになります。

バブル経済がはじけてから日本の経済はそれまでの好調ムードから一転しました。日銀政府筋はゼロ金利政策と呼ばれる超低金利を打ち出し、それまでの高金利で支えられていた銀行の定期預金はもはや資産運用には適さなくなってしまったのです。これは銀行にとって負の連鎖を生む事になり、相次ぐ大手都市銀行の統合に引っ張られる様に中小規模の銀行の破綻が相次ぎました。銀行預金がペイオフによって保護されるのは最大で1000万円までです。

それ以上の預金を同じ銀行に預けていた人は1000万円以上の預金分を諦めるしかないのです。投資の世界ではこのように局所的に資産を集中させて運用することはタブーとされています。したがって複数の銀行や証券界社などに資産を分けて運用します。これをリスクの分散と言います。

これをfxに当てはめて考えると、これまでの日本人の様に円だけで資産運用をしていると言う事は日本の円相場が急落した場合、全ての資産に悪影響が出るため、複数の外貨に分散させて運用する方法の方が安全だと言う事になります。

また口座を開く業者を1社に絞るというのも大変危険です。fx業者の場合信託保証はされていても損失補償はされていませんし、ペイオフの対象でもありません。したがって証拠金は出来るだけ複数の業者に分散して、ポジションも複数の通貨で持つ事がリスク回避には有効だとされています。

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